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藤谷渉助教らの研究成果が、Nature Astronomy誌に掲載されました。

2019年7月1日(月)

藤谷渉助教を中心とする国際研究チームが行った惑星・小天体の軌道進化に関する研究成果がNature Astronomy誌に掲載され、プレスリリースを行いました。

炭素質コンドライト(水や有機物など揮発性物質を豊富に含む隕石)中の炭酸塩鉱物の分析から、小惑星に含まれていたドライアイスの存在量と小惑星が生まれた場所の推測に成功しました。
その結果、小惑星の一部は太陽から遠い極低温の外惑星領域で形成されたものの、その後軌道が変化して現在の位置(小惑星帯:火星と木星の公転軌道の間)に移動したことを明らかにしました。

詳しくはこちらをご覧ください。
茨城大学のHPに掲載のニュース:
https://www.ibaraki.ac.jp/news/2019/07/02010457.html

研究論文へのリンク:
https://www.nature.com/articles/s41550-019-0801-4