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岡田教授および茨城大学卒業生2名が「つくば賞」を受賞しました。

2020年12月2日(水)

2020(令和2)年度の第31回つくば賞に、地球環境科学コース 岡田 誠 教授と茨城大学の卒業生である、 菅沼 悠介 さん(国立極地研究所 地圏研究グループ 准教授)と 羽田 裕貴 さん(産業技術総合研究所 地質調査総合センター 特別研究員)が選ばれました。

「つくば賞」は、茨城県内の研究機関において、科学技術に関する研究に携わり顕著な研究成果を収めた研究者を顕彰するもので、茨城県科学技術振興財団が行っている「江崎玲於奈賞」にあわせて表彰されています。「江崎玲於奈賞」は日本国内の研究機関においてナノサイエンスあるいはナノテクノロジーに関する研究に携わり、顕著な研究業績を挙げた研究者に与えられます。いずれの賞も、ノーベル物理学賞(1973年)受賞者の江崎玲於奈理事長より授与される権威のある科学賞です。

「つくば賞」を受賞するのは茨城大学で初めてのこととなります。10月27日に茨城大学学長学術特別表彰を受賞した3名が、再び受賞の快挙となりました。
今回の授賞式、受賞記念講演会は開催が見合わされ、12月2日にオンラインでの発表となりました。

受賞の対象となった研究主題:
我が国初の地質時代名称「チバニアン」承認の礎となった地磁気逆転および古海洋変動復元に関する研究
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kagaku/hito-shakai/ezaki-tsukuba.html

なお、受賞者の紹介や授賞理由は以下のサイトに紹介されています。
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kagaku/hito-shakai/documents/pressr2esakireona.pdf
https://www.i-step.org/files/20201202_kishakaiken.pdf