地球環境科学コースの学生らを中心とする「茨城大学地質情報活用プロジェクトチーム」では,茨城大学社会連携事業会の支援のもと,地質を生かした地域の活性化や防災意識向上を目指して活動を行っております.平成19年度には,茨城県内において地質情報を収集.観光情報に変換し2つの「地質観光まっぷ」([1]筑波山[2]霞ヶ浦)を作成しました.地質情報は私たちの足元にふんだんに存在しています.地質情報を観光情報にできれば日本中どこにおいても観光開発が可能になります.「地質観光まっぷ」は地質観光開発,ひいてはジオパーク設立の礎になるものと考えております.

 本プロジェクトの活動は内外から広く評価され,平成
19年度学生地域参画優秀プロジェクトに選ばれると共に社団法人全国地質調査業協会連合会の「平成20年度全地連奨励賞―Geo-Award 2008―」を受賞いたしました.詳細は専用ホームページをごらんください。