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岡田誠教授・羽田裕貴さん(博士後期課程)の研究成果がEPS誌に掲載されました。

2017年4月18日(火)
岡田誠教授・羽田裕貴さん(博士後期課程)の研究成果がEPS誌に掲載されました。
論文の概要は、以下のとおりです。

論文概要:下部−中部更新統境界の地質時代境界模式地候補となっている千葉複合セクションより、最後の地磁気逆転(M-B境界)に伴う地磁気方位・強度の変動を詳細に復元した。この結果は極性反転後に地磁気強度が極めて弱い期間が数千年以上続いたことを示す。また底生有孔虫の酸素同位体層序から求めたM-B境界の年代は771.7kaであり、国際地質年代表の示す780kaより8千年ほど若い年代となった。

詳しくは、以下の論文をご参照ください。
論文へのリンクはこちら

著者:Makoto Okada, Yusuke Suganuma, Yuki Haneda, and Osamu Kazaoka
題名:Paleomagnetic direction and paleointensity variations during the Matuyama–Brunhes polarity transition from a marine succession in the Chiba composite section of the Boso Peninsula, central Japan
雑誌名等:Earth, Planets and Space, 69:45, 2017